製品ラインナップ

宝水箱(ほうすいばこ)
エバタ 雨水貯留 防災システム

震災時の生活用水の確保に! スペースのない都市・住宅地にも設置可能!!

近年、地震等の災害が発生した際に、飲料水以外の生活用水の確保が重要な課題となり、住宅地内や公園に雨水を貯留する必要性が高まってきています。しかしながら、都市部の住宅地等では、大容量の貯留設備を設置するための広い土地を確保すること自体が困難であり、また地上設置型のタンクなどは貯留設備自体が周囲の景観を損ねたり、日光等の自然環境が貯留水の水質を悪化させることなども問題となっています。そこで、「宝水箱」はこれらの生活用水の確保と利用、さらに浸水被害対策としての貯留機能を備えた新しい「雨水貯留 防災システム」です。

宝水箱の3つの特性 《機能性》《施工性・経済性》《耐久性》

機能性

設置後の槽内の目視点検が行える点検口には「手押しポンプシステム」が装備され、災害による電力供給停止時や、電源確保が困難な場所での散水時等に、貯留水を汲みあげ使用できます。
また、点検口内部にホースなども収納可能です。

手押しポンプは取り外しが可能なため、交換作業が容易に行え、また通常時は防災倉庫に保管が可能なため、盗難や破損なども防げます。

施工性・経済性

保護機能をもった、オリジナルのフレコンバックに予め槽を組み立て、運搬・搬入を行いますので、そのままの状態で埋設が行え組立作業員や組立スペースが不要で施工性・経済性・安全性に優れています。
また、このオリジナルのフレコンバックは吊ベルトが一体となっており、運搬・施工時の吊下げ作業が安全に行えます。

耐久性

基本部材となる「宝水箱」は再生プラスチック製であり、堅牢で優れた耐久性を備えています。

システム概要図

関連製品

エバタ雨水貯留浸透槽『システムパネル』に、この「雨水貯留 防災システム」を組合せることで、大容量の災害用用水の確保が可能です。
「点検口 防災システム」の位置・数は自由に設置可能で、ゲリラ豪雨などの浸水災害対策(雨水流出抑制)も同時に行うことが可能になります。

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